真性包茎は手術で治せる
日本人男性の多くが包茎の症状があるといわれていますが、軽度の場合であれば特に問題なく過ごしている人も多いものです。ところが、真性包茎になると勃起時にも亀頭を露出させることができず、痛みを伴うこともあります。性行為にも支障が出ることで悩んでいる人は少なくありません。
さらに真性包茎は不潔になりやすく、性感染症のリスクも高いとされています。真性包茎はデリケート悩みですが、直せないわけではありません。真性包茎は手術をすることで治すことができます。真性包茎の手術は、医師が治療を必要と判断した場合は保険適用で行えるので、治療費の負担も少なくすみます。
機能の回復だけではなく見た目の良さにもこだわるのであれば自由診療のより高度な治療を選ぶことも可能です。まずは、包茎手術を提供している医療機関に相談し、どのような治療が向いているのか医師に確認してもらいましょう。手術となると、入院が必要になるのかどうかも気になるところです。
入院が必要ないことがほとんど
真性包茎の場合も、そのほとんどが日帰り手術になりますので入院することなく治療を受けることができます。入院になると長期の休暇も必要になりますが、日帰りの治療ならすぐに日常の生活に戻ることができます。治療後の通院が必要になるのかどうかも気になるところですが、抜糸が必要な治療を選んだ場合は、手術後、1週間後ぐらいに抜糸のために通院することになります。
このときに医師が状態をチェックしてくれるので安心感があります。最近は抜糸を必要としない糸で縫合する医療機関も多くなっており、この場合は特に不具合がなければ通院の必要はありません。治療前のカウンセリングではより詳しい内容を知ることができますので、治療後の通院があるのかそうでないかを確認しておきましょう。
基本的にアフターケアは自宅で行うことになりますので、医師のアドバイスを参考に正しい方法でケアをしていきましょう。入浴や性行為の再開がいつからできるのかも確かめておきます。
まとめ
真性包茎は包茎の中でも重度の症状ですが、手術をすることでその悩みを解消できます。この場合も、特に入院は必要なく日帰りで治療できることがほとんどです。抜糸が必要な治療を選んだ場合は、術後に通院が必要です。
溶ける糸を使って縫合する場合は、特に抜糸の必要はありません。術後のケアは自宅ですることになりますので、正しい方法を守りましょう。包茎手術は保険適用でもできますし、自由診療の高度な治療を選ぶこともできます。